猫大明神（猫宮）

かたくなな黒猫　

ウチには一匹の黒猫がいます。
自分にだけ、全然なついていません。
度々和解の場を提供していますが、黒猫さんはかたくなのようです。
時間の経過による心変わりは期待できそうにないので、たまたま人伝に聞いた熊本県の北部、荒尾市の猫大明神に神頼み。

荒尾の猫大明神へ

2023年6月4日、初めて猫大明神(猫宮)へ伺いました。
こじんまりとした社ですが、存在感があります。
掃除等の管理が行き届いていて、地元の方々にとても大切にされていることが分かります。

毎年1月10日に「ねこじゃさん」と呼ばれる猫大明神まつりが行われるとのこと。
御神体は5～6世紀の舟形石棺から切り落とされた網掛けの突起部分と説明文にありました。

猫大明神の御利益は、ねずみ避けの他、家事災厄除け、金運上昇、無病息災(人･猫)、安産成就(人)、交通安全(猫)!!
ウチの黒猫との平安を願ってお参りしました。

周辺散策

猫大明神から西へ100mで国道389号線のバス通りに出ます。
交差点の北にバス停があり、その名も「産交バス 猫宮バス停」。
時刻表を見たら、便数はちょっと少なめ(2023年6月現在)。

次は交差点の先に見えていた「猫宮踏切」。

この踏切の先、木のトンネルのさらに先には有明海の海岸が広がります。

対岸には島原半島の普賢岳が見えます。
しばらく海岸でまったり。
ここの風景と波の音には癒されました。

その後

帰宅して、部屋の隅にいた黒猫さんと対面。
相変わらず一定の距離を保とうとしますが、ニャ～って何度か声かけしたら、3回目にニャ～と返してくれました。
少し進展が見られたのかも!!